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加圧トレーニング
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自己流でも大丈夫?加圧トレーニングによる筋トレの注意点

加圧トレーニングは芸能人やアスリートも多く行っている人気の筋トレ方法で、低い負荷で短い時間のトレーニングであってもしっかりとした効果を出すことができることが大きな特徴です。基本的にはジムやスタジオに通ってインストラクターの元で行うものですが、なかなか通う時間が取れないという人も多いでしょう。そんな人でも自宅で自己流のトレーニングを行うことは可能なのでしょうか?

自己流で行う場合に注意しなければいけないことなどと併せてご紹介していきます。ジムなどに通うことができずに加圧トレーニングをすることを諦めているという方、自宅で行ってみたいという方は読んでみてください。

自宅でのトレーニングは可能?

非常にトレーニング効果が高く、筋トレに慣れていない方や体力に自信のない方でも取り組みやすい加圧トレーニングですが基本的にはジムやスタジオに通ってインストラクターの指導の下で行います。しかし加圧トレーニングを行うことができるジムやスタジオというのは未だそんなに多くはなく、利用料も他のトレーニングと比べると高く設定されていることが多いです。そのために通うことを諦めてしまったり、行くことを躊躇してしまうという人もいらっしゃいます。

そんな方でももし家で自分で行うことができるなら嬉しいですよね。ではジムなどに通わずに自分だけでトレーニングを行うことは可能なのでしょうか?結果からいうとトレーニングを行うこと自体は自宅で一人ででも可能です。加圧トレーニングは大きな器具などが必要となるものではなく、用意するのはウェアと加圧ベルトだけです。ウェアは特別なものである必要はなく、お持ちの運動にふさわしいものであれば問題ありませんので実質的には加圧ベルトさえ用意すれば行うことができることになります。

トレーニングに特に大きなスペースも必要ありませんので、一人暮らしの部屋などでも十分に行うことができます。世間でも非常に人気のトレーニングですので、トレーニングの方法を学ぶことができる書籍やDVDも数多く発売されています。そういったものを見ながら正しいトレーニング方法をしっかりと勉強して取り組めば効果もきちんと得ることができます。

ただし加圧ベルトでかける圧力に関しては、自己判断で設定するのはおすすめできません。誤った設定で行うと効果が得られなかったり危険を伴ったりすることもあります。自宅で自分一人でトレーニングを行うとしても、始めにジムに行ってインストラクターに自分にはどれくらいの圧力がふさわしいのかということを判断してもらってから行う方が良いです。

自宅でトレーニングを行うこと自体は可能ですが、自己流のやり方で行うというのは危険も伴うということを知っておく必要があります。きちんとしたトレーニング方法、適正な圧力をきちんと知った上で行うようにしましょう。

やり方によって伴う危険もある

加圧トレーニングは自宅で一人でも行うことができるトレーニングではありますが、トレーニングの方法を間違ってしまうと危険を伴うこともあります。その危険とはいったいどのようなものなのでしょうか?

考えられるのは間違った方法でのトレーニングによる危険です。加圧トレーニングというのは血流を加圧ベルトで制限して行っていくトレーニング方法です。その際にかける圧力というのは強ければ強いほど良いというものではなく、その人に合った適切な大きさでかけていく必要があります。また動脈ではなく、静脈に圧力がかかるように調整をしていかなければなりません。むやみに強い圧力をかけたり、適当な場所で加圧をしてはいけないのです。

そしてトレーニングをする時間に関しても、適切な時間の長さというものがあります。しかし自分一人で行っていると一生懸命やろうとしたり意識が高すぎたりするために、必要以上に長い時間トレーニングを行ってしまうことがあります。これもまた危険を引き起こす要因となります。

こういった強すぎる圧力や長すぎるトレーニング時間など間違った方法でのトレーニングを行うと、頭がぼーっとしてきたり貧血やめまい、吐き気といった症状が出てきてしまうことがあります。さらには間違った圧力で圧をかけたり圧力から解放することを繰り返すことによって、血管の中に活性酸素を発生させてしまうことになり、血管の老化の原因となります。活性酸素が増加すると血管の中の細胞を傷つけてしまいますし、悪玉コレステロールを酸化させて動脈自体を狭めてしまい血液が上手く流れていかなくなって塊ができてしまいます。

それによって血栓症や高血圧症を引き起こしてしまう危険もあるのです。血管の中に塊ができてしまうと、栄養や酸素が体の中に上手く行き渡らなくなってしまい脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる危険な病気になってしまうことすらあります。

正しい方法で行うことが重要

加圧トレーニングは正しい方法で行えば筋肉の増強やダイエット、血流の改善やアンチエイジングなど様々なメリットがあります。そして小さな負荷でも高い効果を得ることができますので、身体にも大きな負担がかかることがなく誰にでも手軽に行うことができます。しかし上でもご紹介したように、人間が健康に生きていくために必要である血液の流れを一時的にでも制限して行うトレーニングになりますので、間違った方法で行うと大きな危険を伴うことになります。

症状が軽度であればトレーニングを中断して少し休めば回復することができますが、重症化して命に関わる病気になってしまっては元も子もありません。また病気にはならなかったとしても、皮下出血ができてしまったり怪我をしてしまうこともありますし、正しい方法で行わなければ求める効果を得ることもできないのです。

トレーニングの方法としては決して難しいものではありませんし、圧力もベルトを装着して簡単にかけることができますので非常に手軽なものに感じられるかもしれません。しかし正しい圧力の大きさや血流の調整、トレーニング時間や内容の設定というのは素人が見極めるのは非常に難しいものです。

自宅で行うことができるトレーニング方法であるとはいえ、完全に自己流ではなくインストラクターの指示を受けてきちんとした知識や方法を教えてもらってから行うことをおすすめします。トレーニングを始る際にはまずジムやスタジオに行き、インストラクターに適切な圧力の大きさや、加圧ベルトの装着場所、トレーニングの適切な時間や方法をきちんと教わります。そしてそれをしっかりと守って、自宅でのトレーニングを行っていくようにしましょう。間違った方法でのトレーニングによる危険を回避するというだけではなく、きちんと本来の効果を得るためにも正しい方法でトレーニングを行っていくということが一番重要になります。

まとめ

加圧トレーニングは加圧ベルトと着用するウェアさえあれば特別な器具は必要ありませんし、大きなスペースも必要ありません。そのためにスタジオやジムに通わなくても、自宅で一人で行うことが可能です。

しかし圧力をかけて血流を制限しながら行っていくトレーニング方法ですので、正しい方法で行わないと効果を得るどころか身体に良くない影響を及ぼしてしまうこともあるのです。強すぎる圧力や長すぎる時間でのトレーニングは、命に関わる深刻な病気の引き金となってしまうこともあります。

素人が適切な圧力の大きさやトレーニング時間を見極めるのは非常に困難ですので、自宅でトレーニングを行う場合にも、始めはきちんと知識を持ったインストラクターの指導を受けるようにしましょう。