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加圧トレーニング
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加圧トレーニングで胸部を鍛えることはできるのか?調べてみました

筋トレをしている人の中には大きく引き締まった胸筋に憧れる人が多く、胸部を鍛えることはとても人気があります。胸筋を鍛えるトレーニング方法はいくつかありますが、その多くはダンベルを使ったものやベンチプレスなど大きな負荷がかかるものです。

加圧トレーニングは大きな負荷をかけるトレーニングではありませんが、それでも胸筋を鍛えることはできるのでしょうか?加圧トレーニングと胸筋について調べてみたことをまとめていますので、胸筋を鍛えたいと思っている人は参考にしてみてください。

直接の効果はない?

しっかりとボリュームがあったり、引き締まっている胸というのはとても魅力的ですので、筋トレをする人の中にも胸筋のトレーニングに力を入れているという人は非常に多いです。本来胸筋を鍛えるためには、しっかりと鍛えたい場所を意識しながら、そこにある程度の負荷をかけていくトレーニングをする必要があります。胸筋を鍛えるトレーニングというとベンチプレスやダンベルトレーニングなど負荷の大きなとレーニングをイメージする人が多いでしょう。しかしこういったトレーニングは辛さを伴います。あまり高い負荷をかけたトレーニングはできないという人は、低負荷で短時間のトレーニングでも高い効果を得ることができる加圧トレーニングをしてみようかなと考えるかもしれません。

では胸筋を鍛えたいと思っている時に加圧トレーニングをすることは、効果があるものなのでしょうか?トレーニングを行う際に加圧ベルトを装着するのは腕や脚であって、胸部を鍛えたいからといってそこに直接加圧ベルトを巻き付けることはできません。そのため胸筋に対しての効果はあまりないのではないかと考える人が多いのではないでしょうか。

確かに胸に加圧ベルトを巻き付けて圧力をかけることはできませんので、直接的に刺激を与えるということはできません。しかしだからと言って胸部を鍛えることができないかというとそうではないのです。後ほど詳しく説明していきますが、加圧トレーニングを行うことによって身体の中に筋肉を増大させる効果が通常のトレーニング時よりも多く生まれます。そのために直接加圧ベルトを付けている場所以外の部分であっても、加圧トレーニングをした後にその部位を鍛えるトレーニングをした場合には普段よりもより高い効果を得ることができます。

ですから加圧トレーニングで胸を鍛えることができないということは決してありません。通常のトレーニングよりも効率的に筋肉を付けていくことができますので、胸部の筋肉を増やしたい、かっこいい胸筋を手に入れたいという方は積極的にチャレンジしてみてください。

成長ホルモンが効果を生む

先ほども触れましたが、加圧トレーニングでは直接加圧ベルトを装着している脚や腕だけではなくその他の部分に対しても高いトレーニング効果があります。その効果は通常のトレーニング時よりも多く分泌される成長ホルモンによるものなのです。

成長ホルモンとは体の中で分泌されるホルモンの一種で、脳の底の部分にある脳下垂体という部分から分泌されます。そして、血流に乗って全身に循環していき身体の各器官や臓器に働きかけて成長を促したり傷ついた組織を修復し、成長させたり代謝をコントロールする働きをしています。筋肉を作ったり、脂肪を燃焼させたりするためにも、非常に重要なものなのです。ハードなトレーニングをすると、15分後くらいから成長ホルモンが分泌されてきてその後2時間程かけて傷ついた筋肉を修復してさらに増幅させていきます。つまりトレーニングをして筋肉を付けていくためには、成長ホルモンが十分に分泌されているということが必要不可欠なのです。

加圧トレーニングでは加圧ベルトを装着して血流を制限しながら身体を動かしていきます。それによって低酸素状態になりますので、疲労物質である乳酸を排出することができずに非常に多く溜まっていきます。脳はハードなトレーニングをしたと錯覚して、その溜まってしまった乳酸を分解しようと通常時の290倍という非常に多くの成長ホルモンを分泌するのです。そのためにあまり負荷をかけずに短時間のトレーニングをするだけでも、負荷の大きい状態で長時間のトレーニングをしたのと同じ程度の高い効果を得ることができます。成長ホルモンは血流にのって体中に流れていきますので、直接加圧ベルトを装着していない部分にも効果をもたらすことができるのです。

女性ならバストアップ効果も

筋トレをしている男性だけでなく、胸筋を鍛えることは女性にとっても嬉しい効果があります。加圧トレーニングをして胸筋を鍛えることによって、バストアップの効果も期待することができるのです。

バストアップのためには胸にしっかりとした筋肉を付けること、血行をよくすること、ホルモンバランスを整えることの3つがとても重要になります。この3つを加圧トレーニングをすることによって叶えることができるのです。

まず加圧トレーニングでは血流を制限しながらトレーニングをしますので通常の筋トレよりも短い時間、低負荷のトレーニングで高い効果を得ることができます。女性はあまり大きな負荷のかかるトレーニングができない人が多いですが、それでもバストアップに欠かせない大胸筋や小胸筋をしっかりと鍛えることができます。大胸筋や小胸筋が鍛えられることによってきちんと胸を支えることができるようになり、垂れることなく上向きのきれいなシルエットのバストを作ることができるようになります。

そして血流を制限した状態でトレーニングをした後に加圧ベルトを外して圧力から解放すると、それまで制限されていた血液が一気に流れ出すことになります。この通常時よりもさらに勢いを増した血液によって、血管の中に溜まった老廃物を排出することができます。また普段行き届かないような身体の隅々にある毛細血管までも、きちんと血液を行き渡らせることができるようになります。これによって全身の血行が促進され、胸にも酸素や栄養がしっかりと行き届くようになります。

さらに加圧トレーニングで多く分泌される成長ホルモンも、バストアップには効果があります。成長ホルモンが多く分泌されると、それに伴って女性ホルモンの分泌も活発になりホルモンバランスが良くなります。女性ホルモンにも成長ホルモンにもバストを大きくするために重要な乳腺を発達させる効果がありますので、その双方が活発に分泌される加圧トレーニングはバストアップのためにはとても有効な手段であると言えます。

まとめ

胸部の筋肉を付けていくためには、本来大きな負荷をかけたトレーニングをする必要があります。しかし低い負荷で、短時間のレーニングである加圧トレーニングであっても胸筋はきちんと鍛えていくことができるのです。

そのカギとなっているのが加圧トレーニングによって、通常のトレーニングをしている時よりもはるかに多く分泌される成長ホルモンです。成長ホルモンは損傷した筋肉を修復して再生し、さらに大きくするために必要なものですのでこれが多く分泌されることによってより効果的に筋肉を増やしていくことができます。胸部には直接加圧ベルトを装着して圧力をかけることはできませんが、成長ホルモンは体中に循環していきますのでベルトを巻いていない場所にも効果をもたらします。

胸部を鍛えるトレーニングというと男性向けのように思われますが、加圧トレーニングで胸部を鍛えることはバストアップをしたい女性にもおすすめです。筋肉を鍛えるだけでなく、血流を良くしホルモンバランスも整えることができますのでバストアップもしやすいです。男性も女性も、胸部を鍛えたいけれどあまりきついトレーニングをしたくないという方には非常におすすめの方法です。