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加圧トレーニング
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高血圧の方に、加圧トレーニングがもたらす効果とはどの様なもの?

高血圧に限らず疾患を持っておられる方は、どうしたって「効果・効能」に目が行きがちなのは当然の事と思います。ですが、安全第一と考え、まずはご自身がどの程度の血圧症なのかを確認し、医師と相談の上でトレーニングを開始して頂きたいと思います。血圧疾患の加圧トレーニングには、細心の注意と期間が必要となる様です。焦らず上手に、血圧を改善して行きましょう。

 

高血圧でも加圧トレーニングはできる

結論から言うと、高血圧の方でも加圧トレーニングは受けられます。ただし、それは加圧トレーニングを行う施設によって条件等が違うという事を知っておいて下さい。軽度(薬を服用していない)の方なら大丈夫という所や、当日の測定値が上160以上・下100以上、またはどちらかに該当する場合はトレーニング中止という所、また、薬で血圧がコントロールできていればOKという所もあります。

施設のルールに従い、安全を確保して行って頂ければ危険性は無いハズです。因みに、ここでは「高血圧症」を基準としていますので、例えば緊張して血圧が上がったとか走って血圧が上がったという様な、単に一時的な高血圧は範疇に入れていません。血管の老化、劣化、または血管内が狭まったり、詰まったりで血管内の圧力が常時上昇している、いわゆる「病気」であるものを基準としています。一つの判断目安となる血圧値は以下の通りですので、参考になさって下さい。(正常血圧)上120-129/下80-89(正常高値血圧)上130-139/下85-89(1度高血圧)上140-159/下90-99(2度高血圧)上160-179/下100-109(3度高血圧)180以上/110以上。一般的に重度の領域に入っている方のトレーニングは、医師の許可が必要となります。

 

加圧トレーニングがもたらす効果

程度にもよるのですが、実は「加圧トレーニングは高血圧改善に有効である」という実証報告や経験談などが多く発表されています。元々、原因と言われているのが、加齢やストレスによる血管の老化・劣化、そして肥満や運動不足であるそうです。

加圧トレーニングは通常のトレーニングより成長ホルモンが大量に分泌される為、早くに脂肪が分解され肥満が解消し、また低負荷で行う為、運動不足だった方も気軽に行える、正に高血圧予防にピッタリのトレーニングと言えます。しかも既に高血圧になってしまった方でも、トレーニングにより一酸化窒素というホルモンが分泌される事で血管の弾力が増す効果、更に血管が若返る効果が認められているのです。それらにより血流も良くなるので、血圧の改善に有効と言うのは事実であると思います。経験者から「トレーニング後は、血圧の安定が見られた」や「降圧剤の量を減らしてもらえた」という声が上がるのも納得という気がします。

 

行う上での注意事項等

高血圧の方のトレーニングで、よく言われているのは「息を止めてトレーニングをしない」という事です。声を出して回数を数えて行う事が良い様です。そして、決して追い込む様なトレーニングを行わないという事も大切な事です。筋肉を付けるよりも、まずは、血圧の改善を目指しましょう。

低度のトレーニングを、ゆっくり期間を掛けてやって行く様にして下さい。重度高血圧の方は、一般的に血管にストレスの掛かりにくい有酸素運動が適当とされています。水泳であったり、ウオーキングであったりです。それらで、ある程度の改善を図ってから、加圧トレーニングへ移行するというもの手段の一つではないかと思います。

 

まとめ

高血圧は動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞へ移行する可能性のある厄介な病気です。色々と原因はありますが、その中で塩分の摂り過ぎという項目は、ご自身で気をつけやすく、取り組みやすいのではないでしょうか。加圧トレーニングと並行して、是非「塩・1日24g未満食活」を実践してみて下さい。

今は、減塩のハム、ソーセージ、調味料等、簡単に取り入れられる物が揃っていますので、そんなに難しく計算しなくても、チョッと見直すだけで効果がでると聞きます。因みに、血圧を上げるのは食塩の中の「ナトリウム」です。食塩の約40%がナトリウム量だと言います。最近は外食時、メニューにナトリウム量も記載されている様ですから、少し意識してみて下さいね。