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加圧トレーニング
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効果倍増!加圧トレーニングで筋トレするなら有酸素運動も一緒にやろう

加圧トレーニングは低い負荷で短い時間のトレーニングであってもハードなトレーニングをしたのと同様な高いトレーニング効果を得ることができる非常に人気のあるものです。しかしそれだけではなく、一緒に有酸素運動を行うことによってより良い効果を生むことができるのです。

加圧トレーニングと有酸素運動にはそれぞれどのような効果があるのか、そして2つを一緒に行うことによってどのような効果を期待することができるのかについてまとめています。トレーニングを行っているけれどもあまり効果が得られない、より高い効果を得たいという方は参考にして是非2つともにチャレンジしてみてください。

加圧トレーニングの効果

加圧トレーニングには様々なメリットがありますが、トレーニングを行うことによる効果を生んでいるのは、成長ホルモンの分泌が非常に盛んになるということが大きなポイントになっています。加圧トレーニングを行う際には加圧ベルトを脚や腕に装着して、一時的に圧力をかけて血流を制限しながら身体を動かしていきます。そうすることによって疲労物質である乳酸を排出することができなくなり通常よりも多く溜まっていきますので、脳はハードなトレーニングをしていると錯覚をして早く溜まった乳酸を分解させようとします。そのために成長ホルモンを多量に分泌させるように指示を出すのです。

分泌される成長ホルモンの量は通常時の290倍に及ぶとも言われていて、筋肉の生成や脂肪の燃焼に大きく関わるために筋トレやダイエットへの高い効果を期待することができるのです。この成長ホルモンというのは実際に加圧ベルトを装着している部位はもちろんですが、血液の流れに乗って全身に運ばれていきますので全身に良い効果をもたらします。

傷ついた筋肉の組織をいち早く修復し、増強することができますので筋力アップがしやすいですし乳酸を分解するスピードが上がりますので、疲労回復効果もあります。さらに脂肪細胞の分解を促しますので、脂肪の燃焼もしやすくなります。その他にも肌や髪、爪などをきれいで健康な状態に保つなどアンチエイジング効果も期待できます。

さらに加圧トレーニングでは血流を制限する加圧と、圧力から解放する除圧を交互に行っていきます。それによって制限された血液が一気に流れ出すことになりますので、血流の改善にもつながります。血流が良くなると栄養や酸素がきちんと身体の隅々にまで届けられるようになり筋トレの効果も上がりますし、各臓器の働きも非常によくなります。

有酸素運動の効果

では有酸素運動の効果とはどのようなものなのでしょうか?そもそも有酸素運動とはウォーキングやジョギング、エアロビクス、水泳といった小さい負荷で長時間続けて行う運動のことをいいます。負荷が大きくありませんので、あまり体力に自信のない方や運動が苦手な方、お年寄りでも取り組みやすいです。

有酸素運動をすることによって得られる効果としてまず第一に挙げられるのは、体脂肪の燃焼です。

体内に通常時よりも多くの酸素を取り入れて糖質や脂質を燃焼させて行う運動になりますので、内臓脂肪を減少させることができます。30分ほど継続して行うと、酸素と糖質や脂質が結びついてエネルギーとなり体脂肪の燃焼が始まります。30分から1時間程度の運動で効果的に減らしていくことができるのです。内臓脂肪を減らすことは、高血圧や脂質異常、動脈硬化といった病気を改善したり予防したりすることに繋がり様々な生活習慣病を回避することができます。

その他にも持久力を向上させたり、呼吸循環器系の機能を向上させる効果もあります。長い時間運動を続けていくためには大量の酸素が必要となります。そしてその大量の酸素を体内に運んでいくためには、心臓と肺の働きが非常に重要になっていきます。有酸素運動をすることによって心臓の回りにある筋肉をしっかりとつけていくことができますので、心拍出量を増やすことができ大量の酸素をしっかりと届けることができるようになります。

さらにストレスの解消にもつながり不安やうつ症状の改善などメンタル面への効果、脳細胞の増加を促進して記憶機能を活性化することができたりという効果も期待できるなど健康に生きていくために必要となる様々なメリットがあります。

組み合わせるとより効果的

加圧トレーニングと有酸素運動はそもそも性質がまったく違うものです。加圧トレーニングは無酸素運動で、筋肉を動かすためのエネルギーを作り出すのに酸素を必要とはせずに糖をエネルギー源とします。筋肉量を増やして基礎代謝を高めていくための運動で、短時間で大きな力を出す運動強度の高いものです。これに比べて有酸素運動は軽い負荷をかけて継続的に行う運動で、酸素を身体の中に取り入れて脂肪を、筋肉を動かすエネルギーとして使っていきます。この2つは何をエネルギーとして使用するかが大きく違っているのです。

加圧トレーニングでは筋肉を増やして基礎代謝を向上させます。筋トレの最大の目的である筋肉の増強という面では非常に大きな力を発揮します。さらに血流を制限して運動して乳酸を溜めることによって通常時よりもはるかに多くの成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンの大きな役割として体内の脂肪を分解するというものがありますので、大量に分泌されればその分、分解もしやすくなります。その分解された脂肪を効果的に燃焼させるために、加圧トレーニング後に脂肪燃焼効果の高い有酸素運動を行うことが効果的なのです。

加圧トレーニングは脂肪を分解することができますが、燃焼することには向いていません。つまり分解された脂肪が体内に留まってしまうことになるのです。そこで有酸素運動をすることによって、留まっている脂肪をエネルギーとして使用し燃焼させることができます。そしてただ有酸素運動をする時よりも、成長ホルモンが大量に分泌された状態で行った方がより早く脂肪を燃やしていくことができます。無駄な脂肪が減少すれば、筋トレの効果も出やすくなりますので筋肉の増強と脂肪の燃焼という2つの効果を同時に得ることができるようになるため、加圧トレーニングをした際には有酸素運動も一緒に行うことをおすすめします。

まとめ

体内の糖をエネルギーとして使用し、酸素を取り込むことなく筋肉を増やして基礎代謝を上げることを目的とする加圧トレーニングと、体内に酸素を取り込んで脂肪をエネルギーとして使用する有酸素運動は得られる効果が大きく違っています。

どちらも非常に高い運動効果を得ることができますが、この2つを一緒に行うことによってより高い効果を得ることができます。筋トレをする際に筋肉をつけることだけを目的としている人も多いかもしれませんが、脂肪を上手く燃焼させていけばより筋肉量も増えていきますし筋トレの効果も出やすくなります。加圧トレーニングによる筋トレをする際には、成長ホルモンが大量に分泌されているトレーニング後に有酸素運動も行うようにしてトレーニングで分解された脂肪をきちんと燃焼させることができるようにしましょう。